今月の授業

算数               国語

6 分数のたし算とひき算       敬語 / 天気を予想する(2)

13 分数のたし算とひき算       白神山地からの提言2 / 天気を予想する(3)

20 分数のたし算とひき算          白神山地からの提言3

27      まとめのテスト          

テストの結果

       平均80点

No.1  99点 (Tくん)

No.2  96点 (Hさん)

No.3  95点 (Yくん)

 

■ Tくん、おしかったですね。あと1点でした。今月のテストに期待しています。

「約分」「通分」に関しては、十分な学習時間が取れず、理解度が中途半端な形でテストを迎えてしまったようです。半分の諸君がしっかり理解していません。がしかし、思ったよりも出来が良かったです。

 

今月、約分・通分はとことん学習していきます。なぜなら、「分数のたし算・ひき算」は計算力の源(みなもと)であるからです。この計算の出来・不出来で生涯の計算力が決定するといっても良いでしょう。とにかく小学校算数の中で一番大事な場面に突入してきました。「約分」「通分」は7月からやってきた「最大公約数」「最小公倍数」の理解が必要となってきます。ですが・・・数多くの数字とつきあって慣れることが一番早い習得方法と考えています。たとえば・・・12と15から60が・・・24と36から12が簡単に思い浮かべばいいのです。数字と仲良くしていこう・・・

 

「夏休み」ゆえに、みんな少しぼけていたような気がします。

だから・・・・・・

2学期・・・気持ちを新たに頑張っていこう・・・・・!!!

とにかく計算力をつけるのです。

■ 計算力・・・計算の速さ・正確さ・・・は必要です。ものを考えることも当然必要です・・が、計算力がないと、テスト時間内に「考える時間」をもつことができなくなってしまうのです。当ゼミナールでも、できるだけ多くの問題を解かせたいと思っておりますが、ご家庭においても、ぜひ計算問題を解かせる習慣をつけてください。かけ算・わり算で結構です。できれば、計算問題集などがご用意できればありがたいですね。

 

■ 4月スタート当初から比べましたら、勉強に対する取り組み方や、やる気・能力・・どれをとりましても、良い方向に大きな変革を遂げてきました。

しかしながら、全員が高いレベルの能力には至ったとはいえません。ここからが大事です。ぜひとも、上を見て、しっかりした力を身につけていきましょう。まずは「分数計算力」です。速く・正確に答えを出したいです。

■ 夏休みだったせいか、気のゆるみが少し出てしまった方もいたようです。また、都合でお休みになってしまった諸君も多かったようです。今月から取り戻しましょう。しっかりと気を引きしめてがんばってもらいたいと思います。まずは授業に集中しよう。

  ほんのちょっぴり考え方を変えて努力しよう。

ひとつずつ、なにか変えていこうではないか。

★注意★

夏休み中に「ゲーム」をたくさんやってしまった方・・・「ゲーム脳」になっていませんか・・・

症状は勉強に対しての(特に活字に対しての)集中時間が極力少なくなります。授業のスタートで切り替えに時間がかかり、出遅れてしまいます。

授業スタートしても、その後ボーとしてしまう時間が多くなります。ひどいときは、一点をぼーっと見つめて固まってしまいます。コンピュータにたとえて、私はこの状態を「フリーズ」と呼んでいます。いろいろと要因はあげられましょうが、映像の情報が多く入りすぎて、脳が他のことを処理しきれなくなっていると思います。考えてみてください。映画などの映像では数ギガが必要です。ところが、活字であったら、たったの1メガで結構たいへんな容量になります。

視点が1点にいき、ぼーっとしてしまっている方は・・・まずほとんどの方が毎日「ゲーム」を長時間やっています。

「処方箋」は・・・一度「ゲーム」をやめることですね。